玉響・TAMAYURA-ひびきあう2人-

2023年10月7(土)-15(日)まで、唐沢貴子/斎藤英子展を開催します。

展示ステートメント/Statement

あらゆる物,生命体は、個として存在するものはなく,それに必要なものと関係を結び、全てが繋がっている。 自然と人工.人と人.人間と生き物. 伝統と革新.etc それらが対立するのでは無く、 共生への方向に持っていく事が、この人類を存続させる事のできる,唯一の道程になるのでは… 和紙という,自然から生まれた素材を媒体として、そんな事を考えながら,制作しています。唐沢貴子

私たち2人は、去年の今頃、互いの作品や人物など何も知らず、ギャラリーいちょうの木で出会い2人展のお話を頂いた。私は藍画廊での個展が既に決まっており(今年・8/28~9/2・斎藤英子展 SAITO Eiko 藍画廊)「ピンクにこだわる訳」についての展示ならとお受けした。そして、唐沢さんと2度目にお会いした際には、2012年の「椿のあり様から、ピンクの色=死生観を探った展示」のスクラップを中心に見ていただき、震災後の東北取材で「蛍光ピンクのマーキングテープ」に出会い心惹かれ現在に至る事。また、インスタレーションにこだわり発表してきたので、今回は私にとり1つの実験の様だとお話させてもらった。 2人の作品がギャラリーの広い空間にどのように展開できるか考えていた際、たまゆら「玉響」と言うタイトルが浮かんだ。2人の作品が響き合う展示がより良く楽しいものになるよう協力したい。 私は今回初めて公開制作を予定し、個展と2人展用に「新聞紙を捏ねた粘土」で作った物で 未展示の表現 をプラスできたら考えている。「お宅に井戸はありますか?」は今の大きな関心事であり私のサブタイトルとしたい。 斎藤英子

目次

玉響・TAMAYURA-ひびきあう2人-/OUTLINE

会期:2023年10月7(土)〜10月15日(日)まで
時間:午後12時〜午後6時
展示作家:唐沢貴子/斎藤英子
場所:ギャラリーいちょうの木
東京都八王子市千人町1丁目2−17 八王子サマリヤマンション−1F
(JR中央線西八王子駅より徒歩7分)

作家紹介/ARTIST

唐沢

唐沢貴子/Takako Karasawa 画歴・受賞歴
桑沢デザイン研究所卒業
2000‐2002/新世紀美術展(ギャラリーフロム・立川)
2001‐2005/立川平和展(アミュー立川)
2002/デッサン・ドローイング版画コンクール入選(ポリスビアン記念館・フランス・パリ)
2002‐2017/韓日創作展(韓国大使館・ソウル/日本大使館・東京)
2002‐2005/国際公募アート未来展 新人賞・東美賞(東京都美術館)
2003/激動のアジア展(中和ギャラリー・銀座)
2003‐2004/国際アートフェアLINE ART(フランダースEXPO・ベルギー・ゲント)
2003/小川和紙とその表現展(VAN・インターナショナルギャラリー・ペーチ市立芸術会館ハンガリー・ブタペスト・ペーチ)
2006‐2023/21世紀美術展(ギャラリーパリ・横浜)
2006/三人展Exhibition Seoul(モロギャラリー・韓国・ソウル)
2006‐2016/新アジア交流展(百済軍事博物館・韓国)
2007/多摩現代美術小品展(ギャラリー街角・国立)
2007/和紙の仕事大賞展入選(飯山市民ギャラリー)
2008/中国・韓国・日本コンテンポラリーアート交流展(中国・北京清華大学美術学院美術館)
2008/釜山国際現代水墨書展(・韓国・釜山)
2008/吉岡孝悦プロデュース展覧会のマリンバ(コア石響・四谷)
2008/三人展ペーパーアートの展開展(埼玉伝統工芸会館・小川町)
2009/韓国蔚山美術大学・特別講師(韓国・蔚山)
2008‐2009/エイズチャリティー展・海外特別審査委員特別賞・佃堅輔芸術大賞(新国立美術館)
2010/アジアin蔚山展China Japan Vietnam Korea(蔚山文化センター)
2011‐2022/夢のイストワール展(О美術館・大崎)
2015/世界平和芸術文化名誉功労大賞(日・米・蘭・芸術アカデミー協会)
2015/オルセー世界遺産作家認定(フランス芸術協会オルセー美術館)
2016/ベストアーティストグランプリ2016(フランス芸術協会)
2017/近代日本芸術殿堂作家認定(国際基準芸術協会)
2020/日本の美展(パリ6区エテイエンヌコウザン.ド.ギァラリー)
2022/東京展奨励賞(東京都美術館)
2022/釜山国際美術大展優秀賞(海雲台文化会館)


他/上海・パリ・ミラノ・バルセロナ・メルボルン・ロンドン・ニューヨークなどで
個展・グループ展に参加
海外招待展多数・国内グループ展・個展多数
ハンガリー・ペーチ市立芸術会館収蔵

斎藤英子/Eiko Saito
東京都生まれ
1980   女子美術短期大学専攻科造形専攻卒業
1981~’83 茨城県笠間市 陶芸家 伊藤東彦師に学ぶ
 
個展
2023  2021  2020   藍画廊、東京
2022   ギャラリー檜、東京
2016  2014  2006   トキ・アートスペース、東京
2015    GALERIE  SOL、東京 
2013  2010  2009  2007   ギャラリーなつか C-View ギャラリーなつかcross   ギャラリーなつかb.p、東京 
2012   土日画廊、東京
2011   神山町 旧梅里/空家、徳島 
2008   2005ギャラリー21+葉、東京
1999  「Blue Moon-vol.2」ギャラリー21+葉ANNEX、東京
1998  「∞・時空 よくばりアンテナピッピー」小野画廊、東京
 
その他
2018  「CONSTELLATION 2018」練馬区立美術館 、東京
2015  「遊・桜ヶ丘 現在進行形 野外展2015」
    桜ヶ丘コミュニティーセンター、東京 
2014  「除夜舞37周年」キッド・アイラック・アート・ホール、東京 

作品紹介/ARTWORKS

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