夏池篤展

2023年7月15日(土)から~7月23日(日)まで夏池篤展を開催します。

展示ステートメント/Statement

会場は「寄生する彫刻」、「美術を回す_あるいは振り回される_」、「存在 LIFECLOCK」の3つのセクションで構成されます。「寄生する彫刻」は、作品の匿名性、彫刻の永続性、制作の他者への依頼などの問題をテーマとしています。「美術を回す_あるいは振り回される_」は、この3年間のコロナ禍にあって社会も経済も回りませんでした。それは美術も同様で、閉塞した状態にありました。そこで、美術評論誌である美術手帖を回し元気づけると同時に、今までいささかその評論に振り回されてきたところを、今回は逆に振り回そうというジョークでもありました。「存在 LIFECLOCK」は、各国の人口動態統計から出生と死亡のスピードを割り出し、視覚化したものと、内臓の一部のようなフォルムの中に自らの心臓音を組み込んだものです。それは生物としての存在と社会との関係を意識化したものです。

目次

夏池篤展/OUTLINE

会期:2023年7月15日(土)から~7月23日(日)まで18日(火)は休廊日
時間:午後12時〜午後6時(最終日午後5時終了)
展示作家:夏池篤
場所:ギャラリーいちょうの木
東京都八王子市千人町1丁目2−17 八王子サマリヤマンション−1F
(JR中央線西八王子駅より徒歩7分)

作家紹介/ARTIST

夏池篤

夏池 篤/Atsushi Natsuike 
Official HP
1980 愛知県立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 
1985 現代日本美術展 [東京都美術館]
1989.91.93.96.97.98.94.2000.02.04.07.09.11.13.15,17,19,21
個展 [ギャラリー山口、なびす画廊、ときわ画廊、秋野不矩美術館、アートカゲヤマ画廊 等]
1989~93 A- Value展[静岡県立美術館]
1990 県内美術の現況展[静岡県立美術館]  
1990.94 第2.3回倉敷まちかどの彫刻展[倉敷市立美術館]
1994 遍在する波動展 [マニラメトロポリタン美術館]  
1999 芝山野外アート展’99 [芝山仁王尊観音寺周辺及び芝山公園・千葉]
2002 第20回現代日本彫刻展[宇部] 
2004 日本タイ彫刻シンポジウムin Chiang Mai (共同企画)[チェンマイ]
2005 ナメディ城野外美術展 [ドイツ]   
2007.08.11.14 静岡アートドキュメント(企画・展示)[青葉シンボルロード他]
2010 日泰交流展(企画・展示)[ギャラリーCAVE]  
2013 アートトリップ静岡2013(企画・展示)[静岡~袋井]
2016 韓・中・独・日 国際交流展 [済州西帰浦芸術の殿堂美術館]
2017. 21 かけがわ茶エンナーレ(地区ディレクター、展示)[日坂地区]
2018.19.20.21.22 無人駅の芸術祭/大井川

作品紹介/ARTWORKS

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