愛しいアート「あいげい展」

2023年1月14日(土)~1月28日(土)まで
愛しいアート「あいげい」展を開催します。

展示ステートメント/Statement

ギャラリーいちょうの木は開廊をして満一年を迎えます。
それを記念に母校であります愛知芸術大学の関係の美術愛好者の方々に集って頂きささやかな展示を開きたいと思いました。ジャンルにこだわらずにそれぞれのアーチストが長年の好きな事を持ち寄り楽しむことが目的です。

目次

愛しいアート「あいげい展」展/OUTLINE

会期:2023年1月14日(土)~1月28日(土)16日(月)17日(火)23日(月)24日(火)は休廊
時間:午後12時〜午後6時(最終日午後6時終了)
展示作家:愛知芸術大学卒業生
場所:ギャラリーいちょうの木
東京都八王子市千人町1丁目2−17 八王子サマリヤマンション−1F
(JR中央線西八王子駅より徒歩7分)

作家紹介/ARTIST

参加作家
天野幹夫(油2期生)
大沼 透(デ3期生)
かとうかずみ(日5期生)
佐藤啓美(日5期生)
田口貴久(油7期生)
田中宏明(日22期生)
田辺 武(彫1期生)
寺島絹子(日5期生)
中谷 聡(彫・院40回生)
秦 誠(日5期生)
福田順忠(彫1期生)
渕上優子(油16期生)  
堀部秀信(日5期生)
間瀬静江(日5期生)
松本 剛(デ6期生)
山本直彰(日4期生

天野 幹夫(Amano  Mikio)
画家、現代美術 GalleryAmanoの主宰者
愛知芸術大学油絵科卒
メキシコ国ベラクルス州立大学美術学部に留学

大沼 透
出品作品:リトグラフ
1948年 大分県で生まれ、福岡県で育つ。
1974年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン終了。
1975年 予備校講師等しながら、フリーランスのイラストレーターとして活動する。
2006年 版画工房、ラールヴェリテリトグラフィー研究所にてリトグラフの制作を始める。
個展、グループ展等で作品を発表

かとうかずみ
美術家
京都府に生まれる 
愛知県立芸術大学大学院美術学部修了
学生の時にインドに行ったのがきっかけで海外旅行が好きになった。 文化や人種、言葉の違う異国に身を置いた時わくわくする。一日中歩き回り ホテルに戻るとその日の出来事や印象をハガキに描いて日本に送った。このDay by Dayシリーズは30年間続いた。その後表現はハガキだけでなく彫刻、ドロー イング、版画、インスタレーションと多岐に変化した。近年の耳を題材にした 彫刻は、聞くこと・聞こえる・意味など、情報化社会の中で混迷模索する自身 を表現している。唯一のいやしである音楽をクレパス画で描き、またカラフル なケーブルや投げ輪などで「空中の中の音」を構成しインスタレーションする

佐藤 啓美
名古屋市生まれ
愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻第五期卒業
愛知県立芸大 法隆寺金堂壁画模写事業従事 昭和50年~63年
(10号壁、3号壁、12号壁、8号壁)
平成2年 即位の大礼のための御檜扇制作従事
日展 京展 日春展 天展入選
中部日本画会賞受賞

愛知芸大卒業以来、なんとか日本画からは離れることもなく
いつの間にかン十年!
魅入られたといえばかっこ良すぎですが、
「諦めなければ挫折はない」との片岡球子先生のお言葉に
励まされながらの年月。
やがて何年もたったある日、
「お前は本当に諦めが悪いねえ」


そして今がありますw

田口貴久 (たぐち よしひさ)
自分は「普通の意味での絵を描きたい」と思う。
時代や流行からは自由になりたいが「頭の中にも、心の中にも」これまで見聞きした絵画の残滓が詰まっていてそれもなかなか簡単ではないようだが、少しずつそれを取り除いて自由な絵を描きたいと願っている。
略歴
1953 愛知県生まれ
1976 名古屋芸術大学卒業
1978 愛知県立芸術大学大学院修了
20042020 名古屋芸大教授
現在 立軌会同人 ヴェロン会 同人

田中 宏明
1966年生まれ
愛知県立芸術大学日本画 第22期生
1994~2008年 愛知芸大保存修復事業(国宝模写)
2012年 第67春の院展 初入選
再興第99回 院展初入選
2015年 日本橋三越 名古屋三越  若鶉会
2020年 2020ワールドアート・ドバイ
2022年 ンガポール ナショナルミュージアム展

田辺 武
私はBig-Bang から始まったとされる時間と空間をテーマに制作活動を展開しています。時空を断片的に捉えてそれをシリーズ (楽章) とし、その総体を私のBig-Bang Symphony としています。
私のBig-Bang Symphony は膨張中…………
1945年 山口県生まれ
1972年 愛知県立芸術大学大学院彫刻科修了
その後現代日本彫刻展(UBE  BIENNIAL),毎日現代展、東京ビエンナーレ、
個展、グループ展、Chelsea Harbour Sculpture’93,(London),
West East Forum(Holland)等に出展
国内外の国際彫刻シンポジウムに参加、及び企画する。
台湾公共芸術制作コンペに参加しモニュメント制作(1999~2008)
2022年 Sculpture by  the sea  Cottesloe 2022
(2016年より6回参加/Perth/Australia)
Nord Art 2022(2017年より5回参加/Budelsdorf/Germany)
Sculpture by  the sea  Bondi 2022 (2012年より9回参加/Sydney/Australia)

寺島 絹子 (てらしま きぬこ)
この10年ほどは日本の野草、身近な足元からの日本の在来種の野草植物写真と一般的な自分にとって興味のある花などの写真撮影をしております。  
1949年(昭和24年)福島県いわき市に生まれる(合併前は勿来市植田町)
順調に育ち
1975年 愛知県芸術大学院日本画科卒業
その後何年間かのいろいろなアルバイト、職業を経て
1983年 からいわき市植田町にて25年間レコード屋、CD屋として自営業を経験する。
2011年 東日本大震災、原発事故、
2014年から 母親の介護生活に入り2021年からフリーとなり現在に至る。

中谷聡
1959年長野県生まれ
1981年信州大学教育学部美術科卒業
2011年愛知県立芸術大学大学院修了
現在、愛知県立芸術大学美術学部教授
新制作協会会員

秦誠
1950 兵庫県生まれ
1976 愛知県立芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修了
1977 愛知県立芸術大学大学院美術研究科研修生修了
1977~1982 愛知県立芸術大学日本画専攻非常勤講師 
1986~2000愛知県立芸術大学日本画専攻非常勤講師 
2000 愛知県立芸術大学日本画専攻専任講師
2003 愛知県立芸術大学日本画専攻助教授
2005~2015愛知県立芸術大学日本画専攻教授
現在 日本美術院特待 愛知県立芸術大学名誉教授

福田順忠
略歴
1944年 宇都宮生まれ
1972年 愛知県立芸術大学大学院彫刻専攻修了
1975年 リンダブル国際シンポジュウム(オーストリア)
1998年 那須野が原彫刻シンポジュウム(大田原)
1971年より個展、グループ展、コンクール等に参加

メッセージ
地球に生きている一員として、樹木へのオマージュを込めて

堀部秀信
1950年 滋賀県彦根市生まれ 
愛知県立芸術大学日本画5期生 
日常生活の中で自分が社会との関わりで感じたことをテーマに表現することを心がけています。

松本 剛/イラストレーター
1952年福岡県生まれ 
1975年愛知芸大デザイン科卒業 
パッケージ印刷会社デザイン室勤務を経てフリーに

山本直彰 / NAOAKI YAMAMOTO
1950年 横浜に生まれる
1975年 愛知県立芸術大学大学院日本画科修了
1992年-93年
文化庁芸術在外派遣研修員としてプラハに滞在
2009年-2010年
第60回芸術選奨文部科学大臣賞受賞
第59回神奈川文化賞受賞
【パブリックコレクション】
文化庁
東京国立近代美術館、東京
東京都現代美術館、東京
神奈川県立近代美術館、神奈川
国立国際美術館、大阪
愛知県美術館、愛知
横浜美術館、神奈川
練馬区立美術館、東京
平塚市立美術館、神奈川
佐久市立近代美術館、長野
資生堂アートハウス、静岡
プラハ国立美術館、プラハ/チェコ
プラハ国立ナープレステック博物館、プラハ/チェコ

作品紹介/ARTWORKS

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